ブラジルの能天気:動画

ブラジルアマゾンから国境を越えてペルー南部アマゾンのプエルト・マルドナードに移動、さらに飛行機で首都リマを経てペルー北部アマゾンのタラポトにいます。しばらく編集もできず、動画をアップできなかったが、後追いで順次アップしていきます。
まずはブラジルについて。
ボリビアのコビーハからブラジルに国境を超えると、同じアマゾンでも雰囲気ががらりと変わります。黒人の血が混じった人が多くなり、人々もオープンというかフレンドリーというか。
ある日の事。アマゾン奥地に行くためにバスチケットを買った。いざ乗ろうとして困った。プリントアウトされた座席番号が読めない。ちょうど用紙に印刷された文字に重なって読めない。乗り込み口でチェックしている車掌に困った、とチケットを見せる。「ひゃひゃひゃはははは」と笑い出した。「こりゃあ見えね〜な〜、ひゃひゃひゃはははは、うんうん」。シリアスモードだった私もつられて「はははははは、、、、」。まあ、座席番号わからなくても空いてる席(たぶん、、、)に座れば良い訳だしな。日本的感覚だとシリアスモードなんだが。「ペルー人はブラジル人を能天気と言うんですね」とペルー在住日本人が言うのを実感。ペルーだって、この場合シリアスモード対応かもしれん。
でも。車掌に「だうじょうぶ、だいじょうぶ、窓口に行け」と言われ、窓口でオンラインで調べたら、ちゃんと座席番号がわかるのです。親切に調べてくれるし、システムはちゃんとしているわけです。
動画は、このバスで向かった先、ボッカ・ド・アクレというアマゾン奥地の街の様子。アマゾン支流の分岐点で港があります。ここから道路がなく船でしか行き来できない集落に向かうボートが出ています。


YouTubeだと高画質を選択して見ることができます。
http://www.youtube.com/watch?v=SyJW9yEhlLo