後から来る世代、怒る世代

2012年1月15日、東京藝大先端表現科の卒展シンポジウム「10 MONTH AETER 3.11」に行った。
http://www.geidai.ac.jp/event/sentan2012/

そこでアート、表現、原発事故に関するいろいろな話を聞き、考えた。

イルコモンズさんが、これから、多くの人々から立ち上がる、「文化」が発生する、と。

その「文化」は何かと考えた。


高嶺格さんが言っていたこと。
「最近、最も強く印象に残った表現はいわきの高校生の演劇だった。彼らやほかの子ども達も、みんな何が起きたのか、メデイアやら政府やらの何がおかしいのか、よくわかっている。そして、怒っている。次に出てくる世代は、みな、それを共有した世代となる。自分が強く感じたのは、われわれ上の世代は、後から来る世代と対立せず、きちんと向き合う準備が必要だということだ」