日系人ミツコさんのルーツ調査2

ボリビアのルレナバケで出会ったミツコ・ワタナベさん(53)ルーツ調査の第2回目。
お父さんの出身地は、大分県西国東郡大田村。合併後にできた杵築市に問い合わせたが、やはりミツコさんの戸籍はないようだ。
ボリビアと日本は、第2次大戦中は国交断絶、戦後日本公館ができたのは1955年。その期間や、僻地で生まれた2世だと日本籍を取得していない人が多い。もしかしたらと思ったが、やはり無かった。
確認するために戸籍の写しを申請するには、委任状が必要、、、本人が渡辺信義さんの子どもである証明(出生証明に父の名前とか、父の死亡証明にミツコさんの名前とか)が必要、、、スペイン語しかできない本人が書いた書類の日本語翻訳も必要、、、その翻訳者の内容宣誓も必要、、、
これが、日系人が出稼ぎのビザ申請をする時の「カベ」なのだな、、、
あわせて、杵築市立図書館に、過去の移民関連のリファレンスをお願いした。戦前の団体移民であれば記事などに個人名が出ていることもあるだろう。
はたして、何か有用な情報が出てくるか、、、