ボリビア

日系人ミツコさんのルーツ調査9

ボリビアのルレナバケで出会ったミツコ・ワタナベさん(54)のルーツ調査に関して。 ミツコさんとなかなか連絡が取れない。やはり「微妙な事情」が気になっているようだ。 私としては、さらなる新潟へのルーツ探しも協力するつもり。この後なにか進展があ…

日系人ミツコさんのルーツ調査8

ボリビアのルレナバケで出会ったミツコ・ワタナベさん(54)のルーツ調査の第8回目。 ミツコさんの父親に関して。 本人の認識では、新潟出身の渡辺豊洲さんとのこと。渡辺豊洲さんはペルー第6次移民で、リベラルタに残された出身地住所は、新潟県北蒲原郡…

日系人ミツコさんのルーツ調査7

ボリビアのルレナバケで出会ったミツコ・ワタナベさん(54)のルーツ調査の第7回目。 豊橋市に住んでいるらしい弟さんに関して。 日本語教室等を実施している「わらの会」Wさんに問い合わせ。事情を説明し、会に関わりのある人達に弟さんについて聞いてい…

日系人ミツコさんのルーツ調査6

ボリビアのルレナバケで出会ったミツコ・ワタナベさん(54)のルーツ調査の第6回目。 豊橋市にいるかもしれないミツコさんの弟フェルナンドさんについての調べを進める。 外国人就労支援センターOさんによると、失業した日系人などの支援事業をしているが…

日系人ミツコさんのルーツ調査5

ボリビアのルレナバケで出会ったミツコ・ワタナベさん(54)のルーツ調査の第5回目。 豊橋市国際交流協会Mさん、豊橋市社会福祉協議会Kさん、CSN豊橋Eさん、など事情に詳しいと思われる団体に問い合わせ、担当の方に情報提供を依頼した。その他の団体など…

日系人ミツコさんのルーツ調査4

ボリビアのルレナバケで出会ったミツコ・ワタナベさん(54)のルーツ調査の第4回目。 日本で働いているらしい弟さんについて調べてみた。調べるのはかなり難しいとは思うが、まずは豊橋市に問い合わせ。連絡が取れなくなる前、弟のフェルナンドさんが働い…

日系人ミツコさんのルーツ調査3

ボリビアのルレナバケで出会ったミツコ・ワタナベさん(54)ルーツ調査の第3回目。 杵築市立図書館のリファレンス結果の途中報告だと、父渡辺信義さんの出身地、大分県杵築市周辺で戦前に移民した人はいるらしい。詳しい資料はまだ出てこないが、さらなる…

日系人ミツコさんのルーツ調査2

ボリビアのルレナバケで出会ったミツコ・ワタナベさん(53)ルーツ調査の第2回目。 お父さんの出身地は、大分県西国東郡大田村。合併後にできた杵築市に問い合わせたが、やはりミツコさんの戸籍はないようだ。 ボリビアと日本は、第2次大戦中は国交断絶…

ルレナバケの日系人ミツコさんについてルーツ調査開始

ボリビアのルレナバケでひとりの日系人に出会った。 ミツコ・ワタナベさん(53)は、子どもの頃、ベニ河下流のリベラルタに住み、日本人のお父さんは、理髪店をやっていたそうだ。現在は、ルレナバケで暮らしている。既にお父さんは死去、5人きょうだいは…

ルレナバケの日系人その1:動画

ボリビアの高地からアマゾン河の支流ベニ川が、低地ジャングル地帯に流れこむ。その要所にある街ルレナバケ。ジャングルツアーの拠点として観光客が急増している。戦前移民の末裔の日系人も多く住む。2009年8月14日、ラパスから飛行機で一時間弱、6千メート…

高原農村のリャマ:動画

リャマである。 ラクダ科である。 私の最も好きな動物である。 以上。

アイマラ語のテレビドラマ

研究者Fさんの好意で、めったに取材できない場所に行くことができた。アイマラ語のテレビドラマの撮影現場だ。私は短期滞在の部外者であり、言葉もできず、民族の様々な問題もある。何とか取材を許可されたが、動画の撮影は不可、写真のみをアップした。 こ…

ボリビアのアート系コミック2:動画

「C+C ESPASIO」のキュレーター、フランシスコ・レニェーロさんが、手塚治虫の影響を受けたおもしろい作品があるという。それが「スーパー・チョリータ」。作者はサントス・カリサヤ。 日本人としてはものすごく興味深い作品だと思う。 チョリータはボリビ…

ボリビアのアート系コミック1:動画

ボリビアのラパスには、いわゆるアニメ・マンガ系の他に、アート系コミックを追究している人達もいる。後者はイメージとしては仏のバンド・デシネや風刺マンガに近い。 そのアート系コミックの拠点が「C+C ESPASIO」。美術財団のコミック部門が運営する展示…

重要なのは、経済なのか政治なのか

12月の大統領選挙に向けて、エボ・モラレス大統領が選挙運動を始めた。現状では反大統領派が結束できず、モラレス大統領が当選する可能性が大きい。 反大統領派の拠点、東部サンタクルス県にいた時、興味深い話を聞いた。山岳部から東部低地に移住した先住…

パーティに潜入その2:動画

2009年7月26日、ラパスで開催された、ラテン系オタクのイベント取材のパート2。アニメやマンガの影響で、中南米では日本語を学ぶ若い人が増えているそうだ。このイベントでブースを構えていた人も、日本語で作品を理解したいとラパス日本語普及学校に週三回…

パーティに潜入その1:動画

2009年7月26日、ラパスでラテン系オタクのイベントを取材。これはおもしろかった。「アニメ・パーティ2009冬」というイベント。内容は、アニメ、マンガ、ゲーム、J-POP、コスプレ、ライブ、カラオケ、日本食、何でもありだ。多い時は2000人も集まるという。…

首都ラパスで高山病

薬を飲んでいたにもかかわらず、22日到着の翌朝、激しい頭痛で目が覚める。脂汗、軽い吐き気も。苦しい。部屋で静養するが、横になるより動いている方が楽かも。富士山登山で、同級生の内一人だけ頂上でダウンしていたよなあ。高所がダメな体質なのか、、…

日本男児の心意気:動画

サンタクルスに滞在中、三浦商店店主の三浦さんには、今年もいろいろとお世話になった。 昨年の記事 http://d.hatena.ne.jp/nabe0205/20080814 三浦さんは、なにやら達観した雰囲気が漂う温厚な方だ。奥さんが商品仕入れでチリに行っている間だったが、日系…

農業に余生をかける:動画

サンタクルスでNGOを立ち上げ、環境を考えた森林農業、アグロフォレストリーを実践・普及しようとしている大塚さん。20年以上前、協力隊でパラグアイに渡り、それ以JICA来専門家などで中南米を転々とした。現在58歳、日本では今更この年齢でろくな仕事は…

ボリビアのオキナワ:動画

2009年再び、南米を訪れることになりました。7月1日ペルーに入り、7月8日ボリビアに移動。 1954年、戦後初めて沖縄から(当時は米国管理下、琉球政府でした)ボリビアに移民が渡りました。広大な農地で大規模農業経営がされているオキナワ移住地に行きま…

南米が世界の一極になるか

先月、ボリビアではようやく政府や反政府勢力が新憲法の国民投票に合意しました。新憲法を問う国民投票は来年の1月25日。そこで承認されれば、大統領と議会の選挙が早くて来年12月に行われる可能性もあります(順調にはいかないでしょうが、、、)。ところ…

ボリビアへの米国関与

現在ペルー北部アマゾンのタラポト滞在中。 さて、久しぶりにボリビアについて。コビーハでの争乱などが起きていますが、モラレス大統領が国外退去させた駐ボリビア米国大使について興味深い記事がありました。この情報源は田中宇氏のメルマガで知ったのです…

アマゾンでサーカスを見た!:動画

30日ボリビア北端のコビーハ着。街の中心に向かう途中、サーカスのテントを見つける。やった!私の大好きなローカル芸能系です。宿に入ってすぐ辞書を引き「シルコ(スペイン語でサーカス)何時?」と聞く。「8時だな」とおやじ。いそいそバイクタクシーで…

いよいよアマゾンエリアへ

本日、ボリビア北端の街コビーハへ飛行機で出発。ボリビアのアマゾンエリアだ。軍関係の航空会社が飛んでいて、以前は良く落ちていたルート。今日はアエロスール航空の最新鋭機で飛ぶ。たぶん。そこからブラジルに入り、さらにペルーアマゾンに行く予定。 ネ…

コカ栽培農家:動画

アスンタからさらに奥地をコカ栽培農家に案内してもらう。ユンガスのコカ農家シンジケートで栽培技術役員をしているニックネーム、ピカチュー氏。この名前の由来は後からわかることになるのだが、、、。 連作すると土地がやせるそうで、その対策として「コカ…

コカ栽培地のユンガス地方:動画

ようやくコカ栽培地に行くことができた。ラパスから断崖絶壁に切り開かれた悪路を10時間。南ユンガスの拠点アスンタは急激に発展し景気が良いようだ。街の中心のみだが舗装されて街灯まである。道中の集落は土レンガトタン葺き、電気もないような状態だっ…

露店商人のデモ:動画

ラパス市庁舎の前でデモ。露店商の団体が締め付けに抗議している。おばちゃんが「コチャ野郎は帰れ!」とやじっている(市長はコチャバンバ出身らしい)。掲げている旗は職種ごとで、キャンディー商人組合、衣料商人組合、、、様々だ。露天商の各団体はモラ…

伝統ダンス:動画

日曜日、ラパスのムリリョ広場で軍の主催イベントに出会す。パチャママ儀式あり、軍の歴史称揚あり、伝統ダンスあり、歌自慢兵士の独唱あり。音楽酒場等で披露される伝統ダンスは、地方ごとに様々な種類があります。なかでもちょっと撮ってて恥ずかしかった…

太陽と月と星のダンス「Sacheana(sol luna y estrella)」:動画

ラパスのセントロにある立派な劇場、Teatro Municipalに、創作フォークダンスショーを見に行きました。来ている人は子供連れも多く普通の中流という感じ。皆楽しんで見ていました。内容は田舎芝居、日本でいうと村歌舞伎とか神楽とか、いいや民謡ショーか。…